病院概要

病院概要

名称順天堂大学医学部附属練馬病院(順天堂大学練馬病院)
所在東京都練馬区高野台3丁目1番10号
(西武池袋線「練馬高野台駅」から徒歩3分)
交通アクセス
開設年月平成17年7月1日
プロフィール当院は、他を慈しむ心「仁」の精神と、最新、最良の医療を提供する「不断前進」の精神を具現化することを理念とし、
・心身のやすらぎ、癒し
・最高強度の防災、免震構造
・院内感染制御 最新の建築工学技法の積極的な採用
を重視した設計となっています。21世紀医療モデル病院として、救急、小児医療、災害医療、がん診断・治療を重点医療と捉え、各種認定・指定を受けています。
建物の概要1号館
 構造:RC造(免震構造)地上8階 地下2階
 面積:敷地面積11,188㎡ 建築面積4,706㎡ 延床面積29,897㎡
外来棟(3号館)
 構造:RC造(一部S造)地上4階 地下1階
 面積:敷地面積3,441㎡ 建築面積1,760㎡ 延床面積7,453㎡
診療科目総合診療・性差科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎・高血圧内科、膠原病・リウマチ内科、血液内科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、メンタルクリ ニック、総合小児科(小児科、小児外科、新生児科)、総合外科(消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、心臓血管外科)、脳神経外科、整形外科・スポーツ診療科、形成外科、皮膚・アレ ルギー科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸科、放射線科、産科・婦人科、麻酔科・ペインクリニック、病理診断科、リハビリテーション科、救急・集中治療科、歯科
がん治療センター、内視鏡センター、血液浄化センター、脳神経・脳卒中センター、小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンター、救急プライマリケアセンター、小児周産期医療センター、ハートセンター
病床数490床(ICU・CCU、NICU・GCU、無菌病室を含む)
各種認定・指定①救急指定病院
②災害拠点病院
③東京都がん診療連携拠点病院
④地域医療支援病院
⑤区西北部地域救急医療センター
⑥地域周産期母子医療センター
⑦東京都感染症診療協力医療機関
⑧臨床研修指定病院
⑨エイズ治療拠点病院
⑩養育医療機関
⑪新型コロナウイルス感染症重点医療機関
 新型コロナウイルス感染症疑い患者受入協力医療機関
 診療・検査医療機関
⑫救命救急センター
⑬紹介受診重点医療機関(令和5年8月1日選定 【厚生労働省】紹介受診重点医療機関啓発リーフレット) 

練馬病院の特徴

当院の特徴は、重点医療として救急、小児医療、災害医療、がん診断・治療を中心に据えました。しかし、順天堂医院にある全ての科から医師が派遣されますので、全科に対応できる病院を目指しています。さらに、当院の特徴としまして文科省COEに選ばれた順天堂として、世界に冠たる“院内感染対策”が整った病院にすることです。そして特徴の3つ目は、地域医療機関との連携を大切にして地域医療に貢献し、住民の皆さまの期待に応える病院にすることです。そのために、質の高い医療機器を備え、また、電子カルテシステムの導入による最先端の情報システムを整備しました。これによって、一般病院・医院と高度な検査結果・情報を患者さんと共有するシステムを構築しました。情報のIT化に伴い、医療連携のみならず、患者さんへの医療情報の伝達手段が向上し、病気や治療への理解が進み、看護支援やクリニカルパス・標準化医療の遂行など医療の質が格段に向上すると考えられます。安全性が高く、質の高いモデル的な電子カルテの作成に一層の努力を傾ける所存です。

練馬病院重点医療

練馬区の災害対応施設として関東大震災級の地震にも悠々耐えうる免震構造を採用し、災害時の救急医療を主に2階のフロアを使って展開いたします。救急医療については24時間365日体制で実施し、搬送されてきた患者さんに対しては可能な限り対応していく方針です。小児医療については二次救急を含め、きめ細やかな対応を地域の医療機関と連携して行っています。また、PET-CTの他、 CT、MRI、リニアックなど最新鋭の機器類が完備され、これらの機器を利用したがんの診断・治療、放射線/化学療法を行うがん治療センターがございます。さらに、循環器・消化器・呼吸器・腎臓・糖尿病内分泌系など、あらゆる生活習慣病にも総合診療科と各専門科との協力によるチーム医療で、全人的医療を目指して対応していく予定です。
設備のご案内はこちら

素晴らしいスタッフ陣

副院長、院長補佐、看護部長、事務部長らで構成する執行部のもとに全職員が一丸となって患者さんの医療にあたります。御茶ノ水の順天堂医院とも連携を図り、非常に優秀なスタッフ(医師、看護師、技師、薬剤師、事務)がそれぞれの専門において運営を行います。
また、平成20年度からは臨床研修医を毎年受入れており、教育・研究の場として益々充実を図ってまいります。
今後とも皆さまの温かいご支援を頂戴し、地域のオアシスとして、さすが順天堂と言っていただけるような病院でありたいと考えています。

臨床医学研究機関として

当院は順天堂大学医学部の附属病院として、臨床医学教育機関としての役割も担っております。
医学部、看護学部などの学生や、初期臨床研修医などの教育を行うため、患者さんにもご理解・ご協力をいただく場面がございます。

当院は医学生・看護学生、研修医の教育を行っている施設です

組織図

2024年4月現在
練馬病院組織図(2024年4月)

 2024年4月 更新しました。 (看護部部署の変更)

評価・認定

病院機能評価

当院は、平成21年(2009年)1月、公益財団法人日本医療機能評価機構が主催する医療機関第三者評価『病院機能評価 評価体系Ver5.0』におきまして、認定を受けました。
また、2019年1月には、『病院機能評価 機能種別版評価項目3rdG・Ver2.0』におきまして3度目の認定を受けました。

財団法人日本医療機能評価機構のサイトはこちらから
ninteisho2018

東京都がん診療連携拠点病院

当院は、都民に高度ながん医療を提供するため、国が指定する「地域がん診療連携拠点病院」と同等の高度な診療機能を有し、「東京都がん診療連携拠点病院」として東京都が独自に認定した病院です。
詳しくはがん治療センターページをご覧ください。

東京都地域医療支援病院

当院は、平成23年(2011年)9月30日に東京都地域医療支援病院の承認を受けました。本制度は、地域医療の第一線を担う「かかりつけ医」の先生方に対する支援を通じて地域医療の充実を図るもので、都内で45病院(令和元年8月現在)が承認を受けています。