練馬病院の特色がよくわかる

早分かり練馬病院ガイド

Nerima Hospital Guide
練馬病院を上手にご利用いただくために

練馬病院の成り立ち

はじまりは練馬区から依頼を受けて
高度専門医療実施のために計画した病院です
練馬病院の成り立ち
練馬病院は、順天堂大学医学部附属の6番目の病院として、2005年7月1日に練馬高野台に開院し、2006年の5月には400床フルオープンを迎えました。練馬区が、区内の病床不足改善のため病院誘致計画を進め、平成13年12月に応募医療機関の中から、学校法人順天堂が新病院の運営主体に選定されたことが始まりとなっています。
開設以来、区の期待に応えるため、区が要請する各種の重点施策に積極的に取り組み、最新の医療設備と医療技術による高度な医療の提供を行い、地域医療機関とも十分な連携をとるとともに、災害時の拠点施設としても十分な機能を備えた練馬区の基幹病院として練馬区民に親しまれ、信頼される病院となっております。

大学病院として専門医療を提供

順天堂大学医学部に附属する6病院の一つとして
専門性の高い治療・検査・手術を患者さんに提供いたします
大学病院として専門医療を提供
順天堂大学医学部に附属する6病院の一つとして、多くの難病や重い病気でお悩みの患者さんの健康状態を総合的に捉え、早期診断・治療・看護を行っています。各診療科には複数専門外来を設けており、多数の難病指定が患者さんの診療にあたります。患者さん一人一人のさまざまな症状に沿って、高度な診断機器や集中治療などを用いて、専門性の高い治療・検査・手術を患者さんに提供いたします。

地域医療機関との連携

地域医療支援病院として
練馬区全体の医療の質向上に貢献しています
地域医療機関との連携
地域医療支援病院として、開業医や医療機関、さらには行政、地域包括支援センターなどと相互連携を密にして、それぞれが役割、機能を分担しあいながら効率的で効果的な医療を提供しています。
病院内には医療サービス支援センターを設置し、地域医療機関を通した予約受付や、逆に地域医療機関への紹介を行っています。
患者さんにも、区民健康医学講座や専門・認定看護師による啓発イベントなどで情報発信を行い、地域全体の医療の質向上に貢献しています。

数字で知る練馬病院

順天堂医学部附属練馬病院を
数字で知ってください
abm00001265-2

チーム医療

異なる立場のプロフェッショナルが一体となって
患者さんが安心して治療できる仕組みを構築しています
チーム医療
医師、薬剤師、栄養士、理学療法士と異なる立場のプロフェッショナルが一体となって、それぞれの専門性を生かし、チームとして連携し医療を行っています。
栄養サポートチーム、緩和ケアチーム、褥瘡対策チーム、感染対策チームなど、多数のチームが患者さんに関わることで、患者さんに安心して治療を受けていただけるような仕組みを構築しています。
最近では、入院前から患者さんへの病気や治療計画の説明に力を入れ、Patient Flow Management(PFM)を強化し、入院から社会復帰までの流れを理解いただくよう、力を注いでいます。

癒し・バリアフリーを備えた施設

患者さんにとって
快適で癒しを感じる空間を設けております
癒し・バリアフリーを備えた施設
外来から病室に至るまで、患者さんが癒しを感じていただけるような施設となっております。あらゆる箇所で高齢者に配慮したバリアフリーとなっており、特に2020年より稼働した外来棟では、待ち時間を過ごしやすくできるよう、ゆったりとしたスペースを設けております。
設備だけでなく、患者案内表示板やコンシェルジュサービスのように、ICTを導入することで来院時のストレスを軽減し、患者さんにとって優しく安心、安全な環境を提供しています。