小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンター

ビジョン

小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンターは、人生を通して高い骨量を維持するために大切な生活習慣を獲得する時期として重要な小児期や人生の最大骨量(ピークボーンマス)を獲得し維持する時期として重要なAYA世代をターゲットに、すべての人々がより高いピークボーンマスを獲得することを目指します。

ミッション

  • 小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンターは、子どもたちやAYA世代における将来の骨粗鬆症予備軍をターゲットに、専門的なボーンヘルスケア(検査や指導や治療)を行います。
  • 小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンターは、骨脆弱性をきたす疾患の治療を専門的に行います。
  • 小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンターは、子どもたちやAYA世代が高いピークボーンマスを獲得し維持するために有効な介入方法を探索し、情報を集約し、すべての人々が受けられる医療へと発展させます。

アクション

  • 評価:専門医が、骨量低下の原因となる既往歴がないか評価します。また、骨折の危険性の高い部位がないか画像検査で、骨密度をDEXAや踵骨のQUSで、栄養の充足状態を血液検査で評価します。専門看護師が、骨量の増加・維持に必要な生活習慣が獲得できているか評価します。専門の理学療法士が、骨量の増加・維持に必要な運動機能が備わっているか評価します。
  • 指導:専門看護師が、骨密度・栄養の評価に応じて生活習慣の改善指導を行います。専門の理学療法士が運動指導を行います。
  • 治療:骨量低下が著しく、骨折の危険性が高い場合は必要に応じて治療を行います。

関連サイト

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