歯科
歯科について
経験豊富な専門医と歯科衛生士による術前や術後の口腔ケア
2020年5月13日より入院支援センター(かけはし)内に歯科が開設されました。
口腔内には多くの細菌が棲息しています。口の中を不潔な状態にしていると、術後肺炎や傷口の感染など全身への悪影響が起きやすく、医科での本来の治療が妨げられてしまいます
当科では、悪性腫瘍や心臓血管疾患等で手術する方に対して、術前と術後に口腔のトラブルが無いかをチェックし、口の中をできるだけ清潔な状態に保てるよう、歯磨き指導や専門的な口腔清掃、口腔ケアを行っています。
化学療法や、放射線療法を行う場合には、各療法によって起こりやすい口腔粘膜炎や顎骨壊死といった副作用を予防、もしくは重症化させないように、それぞれに適した指導や定期的な口腔内チェックをしていきます。
口腔から感染源を取り除いておくことは大変重要です。私たちは地域の歯科医院とも連携しながら、患者さんの口の中が健康で快適な状態となるようにお手伝いいたします。
口腔は食べることや話すことなどに関わる重要な器官です。当科は、患者さんの療養生活を口から支えることを目指しています。
口腔内には多くの細菌が棲息しています。口の中を不潔な状態にしていると、術後肺炎や傷口の感染など全身への悪影響が起きやすく、医科での本来の治療が妨げられてしまいます
当科では、悪性腫瘍や心臓血管疾患等で手術する方に対して、術前と術後に口腔のトラブルが無いかをチェックし、口の中をできるだけ清潔な状態に保てるよう、歯磨き指導や専門的な口腔清掃、口腔ケアを行っています。
化学療法や、放射線療法を行う場合には、各療法によって起こりやすい口腔粘膜炎や顎骨壊死といった副作用を予防、もしくは重症化させないように、それぞれに適した指導や定期的な口腔内チェックをしていきます。
口腔から感染源を取り除いておくことは大変重要です。私たちは地域の歯科医院とも連携しながら、患者さんの口の中が健康で快適な状態となるようにお手伝いいたします。
口腔は食べることや話すことなどに関わる重要な器官です。当科は、患者さんの療養生活を口から支えることを目指しています。
主な対象疾患
・手術前、化学療法・放射線療法前の診察、口腔ケア・入院患者の応急的な一般歯科
診療方法
歯科口腔ケア科では、入院前や化学療法・放射線療法前の患者さんの口腔内の診断と口腔ケアを行います。入院患者さんの口腔内のトラブル(歯周炎、粘膜炎、義歯の不具合など)に対して応急的な治療を行います。診療体制
歯科ユニット1台、歯科医師1名、歯科衛生士1名で対応しているため、完全予約制とさせていただいております。医科で入院されている患者さんの診療は、担当医師と連携を取りながら診療にあたっています。当科には、歯形採取用材料や歯科用エックス線診断装置の用意がないため、一般外来をお受けすることはできません。従って、通院治療や入院手術は行っておりませんので、退院後に歯科治療をご希望の方につきましては地域の連携の先生方にご紹介いたします。スタッフの紹介
医師名 |
職位・役職 |
専門分野 |
所属学会 | |
山村 佳子 徳島大学 1999年卒 | 診療科長 准教授 | 口腔外科一般
周術期口腔管理 障害者歯科 | 日本口腔外科学会(専門医・認定医) 日本口腔科学会(指導医・認定医) 日本障害者歯科学会(認定医) 日本口腔ケア学会2級 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了 歯科医師臨床研修指導歯科医 | ![]() |