外科専攻医の募集

順天堂大学練馬病院・総合外科（消化器外科）では外科専攻医を募集しております

2018年度から運用開始となった新専門医制度に伴って、順天堂大学は19の基本領域全ての領域において専門研修基幹施設となっており、その中で順天堂練馬病院は順天堂医院（お茶の水）を基幹施設とした外科専門研修（順天堂大学連携）プログラムを実施しています。これにより当院を中心とした一般消化器外科臨床研修に加え、順天堂グループ内の診療研修の選択も可能です。

環境

当院は順天堂大学医学部附属病院の一つで、大学病院の専門性と一般市中病院の性格をもったコンパクトな病院です。より専門性の高い膵癌や胆管癌の癌治療からヘルニア、虫垂炎のCommon diseaseまで、幅広い疾患と多様な手術variationの経験が可能です。また2023年度からは３次救急が開始となります。

• 年間手術件数　600例 
• 32診療科を備えており、小児例や心血管外科症例など外科専門医に必要な症例が当院のみで完結可能です。
• 3年の研修期間中、順天堂医院（お茶の水）で6ヶ月間（診療科は選択自由）、順天堂関連病院で6ヶ月間の研修が可能です。
• 3年の研修終了後は、当院を含め、順天堂外科系診療科（上部消化管外科、下部消化管外科、肝胆膵外科）への入局が可能です。

指導体制

• 外科専門医
• 消化器外科専門医
• 日本消化器内視鏡学会　専門医
• 日本内視鏡外科学会　技術認定医
• 日本肝臓学会　専門医
• 日本大腸肛門病学会　専門医
• 日本消化器病学会　専門医
• 日本腹部救急医学会　腹部救急認定医
• Certificate of da Vinci Surgical System Training for Surgeons

外科研修システム：Master Procedures System

当科では外科研修期間中、下記のMP-Map (Master procedures map) に沿って定期的に手術経験数の管理と指導を行っています。消化器外科手術の多くは共通した行程の組み合わせ・応用であり、手術経験数とあわせ、こうしたパート毎の経験・習得が重要です。定期的に領域別チューターがチェックし、不足経験を補完していきます。
 
研修期間中に下記の術式•行程（色付き）の経験・習得を目指します。

手術経験数（実例）

問い合わせ先

メールでのお問い合わせ、病院見学など随時受け付けております。いつでもお気軽にご連絡ください。
また初期研修医の先生に限らず、学生の方の見学も大歓迎です。