皮膚・アレルギー科

診療実績

○対象疾患地域の基幹病院として、皮膚疾患全般を対象に診療を行っています。
具体的にはアトピー性皮膚炎、蕁麻疹、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、帯状疱疹、白癬、白斑、円形脱毛症、皮膚腫瘍、水疱症などを扱っています。

○外来診療
平日午前中、3診察室で診察を行っています。午後は、病棟処置・手術を施行しています。新患の患者さんは、必ず紹介状をお持ちください。
難治症例はカンファレンスにて医員全員で検討します。小手術室を併設しており、外来での日帰り手術も行っています。また、全身および手足narrow band UVB紫外線照射装置、炭酸ガスレーザーを設置しています。

○入院診療
帯状疱疹、蜂窩織炎、中毒疹、重症蕁麻疹などの急性疾患の治療をはじめ、アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬などを対象にした光線治療、手術入院、検査入院を扱っています。
毎週火曜、カンファレンス、抄読会を行っています。

○扱っている主な検査・治療手技
真菌検査・スクラッチテスト・パッチテスト・金属パッチテスト・光線テスト・皮膚生検・光線治療・手術(植皮術含む)・液体窒素療法・デルマトスコープなど皮膚科特殊検査・治療を行っています。
小児の手術や全身麻酔を要する手術は、順天堂医院などへご紹介しています。
R2外来

取得できる資格

日本皮膚科学会専門医
専門医取得には日本皮膚科学会の指定をうけた施設で、5年以上の研修が必要となりますが、当院はその対象となる施設です。また、学会発表、論文執筆など専門医取得に必要な実績をつむことができます。

後期研修医・2年目初期臨床研修医に向けてメッセージ

皮膚科専門医資格をはじめ皮膚疾患の臨床手技を習得したい方を対象とします。初期は、指導医のもとで、外来での陪席・処置、手術の助手、入院で副担当医として診療にあたり、習得技能に応じて、手術・外来診察を担当していくことになります。順天堂医院ならびに近隣の皮膚科と連携して診療にあたっていきます。