入院中のご案内

 診療について

患者さんには、それぞれ主治医が決められて日常の診察を担当いたしますので、診療上のご相談、ご希望、疑問などについては主治医にお申し出ください。主治医は、ご入院と同時に決められます。
診療について

 看護について

看護師は2交替制で患者さんのケアを担当していますが、入院患者さんの看護に関する責任者として、当該病棟に師長がいますのでご遠慮なくお申し出ください。食事については栄養、寝具についてはリネンキーパーが担当していますが、このことについても何かございましたら看護師にご相談ください。
看護について

お食事について

お食事は治療上からも大切なので、すべて病院でご用意いたします。外部からのお持込みは固くお断りいたします。特別治療食については医師または栄養士の指示に従ってください。お菓子、果物や嗜好品についても医師または看護師に確認してからお召し上がりください。
産科お祝い膳①産科お祝い膳①
産科お祝い膳②産科お祝い膳②
行事食<ひな祭り>行事食<ひな祭り>

家族付き添いについて

当院では、原則として付き添いはお断りしています。
患者さん・ご家族のご要望により、付き添われる場合、病棟看護師にご相談ください。
(有料:付添いベッド代1日770円)

リストバンドについて

患者さんを確認する方法として、ご入院中の患者さんにリストバンドの装着を実施しています。ご入院中はリストバンドの装着にご協力ください。

ご面会について(2023.12.1~ 運用変更)

(2023.12.1~)令和5年 12月 1日より面会制限を緩和いたします。詳細はこちらのお知らせをご参照ください。



ご入院の患者さんの安静と療養および治療の観点から、次のように定めていますのでご協力くださいますようにお願いします。

  • 面会の方は、病棟ステーションの面会記録にご記帳ください。
  • 多人数、長時間の面会はご遠慮ください。
  • 患者さんが面会の方と、病室内で茶菓の飲食をすることも、併せてご遠慮願います。
  • 咳、発熱、下痢等、何らかの体調に異常がある方の面会は、お断りいたします。
  • その他、ご入院中の患者さんの迷惑となる行為はお控えください。

診断書について

ご入院中に診断書等の申込みをご希望される方は、文書窓口(2階外来会計の横)にお申し込みください。

入院中の患者さんの問い合わせについて

ご入院中の患者さんに対する電話での問い合わせにつきましては、原則としてお答えしかねますのでご了承願います。

入院期間が180日を超える入院

医療保険でご入院中の方で180日を超えてご入院される場合は、保険医療養担当規則により入院費用の一部が保険適用とはならず、特定療養費(自費)として健康保険一部負担金とは別に1日につき入院基本点数の15%に消費税10%を加算した額を徴収させていただきます。

なお、上記につきましてはあくまで患者さんのご希望と同意に基づく(選定療養という)ものであり、当院より自動的に費用を徴収するものではありませんが、事前のご説明にかかわらず上記費用のご負担に同意なき場合は180日を超えてのご入院をお断りする場合があります。

また、重傷な場合や別途厚生大臣が定める状態にある患者さんなど、病状によりましては上記規定より除外されることがあります。

詳しくは医事課までお尋ねください。

入院中における他医療機関への外来受診について

当院は、「DPC診断群分類対象病院」として指定されています。
このためご入院中に、保険扱いによる他の医療機関受診(お薬の処方も含みます)はできません。
ご入院中に持参された薬が切れたり、他院の予約が重なっている場合は、当院医師や看護師にお知らせください。当院で診療可能であれば受診していただきます。もし、当院で診療できないと主治医が判断した場合は、事前に受診先の病院と当院で診療費のお支払方法等の調整を行う必要がありますので、必ずご相談くださいますようお願いいたします。

このような場合は主治医や看護師にご相談ください

  • 当院入院中に、『他の病院や医院の先生に処方してもらった薬』が切れる。
    (他の病院や医院の先生に処方してもらった薬を飲みたい。)
  • 当院に入院されている間に『他の病院や医院の診療予約日』が来る。
  • 持病があるため、『当院病院から出ている薬』とは違う薬が飲みたい。
  • 当院の他に、『定期的にかかっている病院や医院』がある。
このような場合は、主治医や看護師にご相談ください。

もし、ご相談なしに他の病院や医院を受診された場合、その費用は健康保険を使えず全額患者負担となるだけでなく、かかられた医療機関にもご迷惑をおかけすることになりますので、ご注意くださいますようお願いいたします。

入院生活のご注意

  • 消灯は21:00です。消灯時間後はお静かに願います。
  • 外泊はもとより、病院敷地からの一時的な外出についても、担当医の許可が必要です(事前に看護師にお申し出ください)。また、無断離院中の院外での問題につきましても当院では責任を負いかねますのでご注意ください。
  • 当院では貴重品・現金等のお預かりはしていません。貴重品はなるべく持参しないようにしてください。特に現金等には十分注意され、常時盗難防止につとめてください。万一紛失の場合には、補償いたしかねますのでご承知ください。
  • 地震や火災など災害発生のときは、職員の指示に従ってあわてずに行動してください。当院の建物は免震構造になっています。
  • 寝間着、下着類等の洗濯はコインランドリー(有料)をご利用できます。
  • 病院内での携帯電話による通話は、1階エントランスホール、2階歩道橋エントランス、病棟のデイルームでの使用が可能です。またメールについては同室者へ配慮のうえマナーモードでご使用ください。
  • 病院備え付け以外の電気器具等の使用については入退院窓口係員にご相談ください。なお、パソコンの持ち込みを希望される場合はノート型のみとさせていただき、同室者へ配慮のうえご使用ください。
  • 院内では、他の方々の迷惑にならぬようお静かに願いします。特にテレビ、ラジオの音量、その他の騒音にご留意ください。また、トイレ、洗面所、浴室等の共同施設では、清潔、整頓にご協力ください。
  • アルコール類の持込および飲用は禁止しています。
  • ご入院中の電動付車椅子のご利用はご遠慮願います。
  • 特に、他の患者さんや病院職員への暴力、暴言、または診察を著しく妨害する行為については厳重に対処いたしますことをご理解ください。

敷地内全面禁煙について

「健康増進法」により、病院等多数の方が利用する施設は当該施設による受動喫煙防止への対応が義務付けられています。当院においても禁煙を進める総合的な取り組みが必要であることから、「病院敷地内全面禁煙」としています。敷地内での喫煙や、無断外出(離院)等をされた場合、強制退院とさせていただくこともございます。
なお、外出の際、外出許可証の提示をお願いすることがありますので、ご了承ください。
皆さまのご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

併せてこちらもご覧ください