薬剤科

業務内容

1.調剤業務

調剤業務
当院では「医薬分業」推進のため、外来患者さんには原則として『院外処方せん』を発行し、保険調剤薬局(患者さんのかかりつけ薬局)で薬を受け取っていただいています。
このため、薬剤科調剤室では、主に入院患者さんの内服・外用薬の調剤及び外来患者さんの治験薬、成長ホルモン剤などの薬の調剤を行っています。
薬剤師は、【調剤業務の流れ】に従って患者さんの服薬状況に合わせた薬剤の調製を行い、有効・安心・安全に薬物療法が行えるよう一助を担っています。

調剤業務の流れ

処方鑑査

医師が電子カルテ端末(オーダリングシステム)に処方入力し、薬剤師が処方を確認し、重複投与や相互作用等のチェックをしたうえで受付を行い、処方せん及び薬袋を発行します。

調剤

処方せんに書かれている薬を取り揃えます。必要に応じて錠剤の1回分包装や、錠剤の粉砕、軟膏の混合など、患者さん一人ひとりに適した薬になるように調剤を行います。

最終鑑査

調剤された薬は、薬を取り揃えた薬剤師とは別の薬剤師が改めて処方内容や相互作用、薬の種類・数量などに間違いがないかを確認します。

お渡し

入院患者さんの薬は病棟へ配送、外来患者さんの薬は「お渡し窓口」で患者さんにお薬の説明を行った後、お渡しします。
保険薬局の皆さんへ
当院では、院外処方せんを発行しています。院外処方せんに関する疑義照会には、以下の手順で対応しています。また、後発医薬品への代替調剤を行った場合には、下記FAX番号まで情報提供をお願いいたします。

疑義照会手
  1. FAX受付(FAX番号:03-5923-3230)
    処方せん(写)、疑義内容、連絡先(薬局名および電話番号)をFAXしてください。
    なお、下記内容につきましては受付しておりませんのでご了承ください。
    ・在庫がないなどの理由による薬品名の変更
    ・後発品変更不可の指示がある処方薬の変更
  2. 薬剤科から処方医師へ照会
  3. 保険薬局へ電話にて回答

問い合わせ簡素化プロトコル
プロトコルに基づく薬物治療管理の一環として、調剤上の典型的な変更に伴う問い合わせを減らし、患者への薬学的ケアの充実および処方医師の負担軽減を図る目的で「院外処方箋における問い合わせ簡素化プロトコル」の運用を始めております。ご希望する場合には、下記窓口までメールでお問い合わせください

お問い合わせ窓口
医薬品情報室 
E-Mail: di-yakuzai@juntendo-nerima.jp

①問合せ簡素化プロトコル
②問合せ簡素化プロトコル合意書
③問い合わせ簡素化プロトコルに基づく対応報告書

2.注射薬取り揃え

病棟業務
薬剤師は、注射処方せんの内容を確認し、投与量や投与方法が適正であるか、注射剤の配合変化や相互作用をチェックしています。
薬剤科では、注射薬自動払い出し装置を導入し、迅速かつ正確な注射薬の取り揃え作業を行っています。
患者さんごとに注射剤とラベルを揃え、1回分ずつトレーにいれていくことで、病棟での取り違いを防止し安全管理を行っています。

3.病棟業務(薬剤管理指導)

病棟業務(薬剤管理指導)
入院時の患者さんの持参薬の確認や、入院中の患者さんへの薬の説明を行っています。薬の説明を通して、正しく服用されているか、薬による副作用がないかなどを確認しています。
患者さんのみならず、医師や看護師、すべての医療スタッフが感じるちょっとした薬の疑問にいつでも応えられる「薬の専門家」であるよう努めています。

4.がん化学療法

当院 薬剤科では、有効かつ安全ながん化学療法を提供するために様々な業務を行っています。

(1)レジメン管理
当院では、院内で行われるすべての抗がん剤治療を組織的に管理しています。
薬剤科では、休薬期間や配合変化の有無、投与速度などの確認を行い、適切ないがん化学療法を提供できるようレジメン管理を行っています。

(2)抗がん剤調製
(2)抗がん剤調製
全ての抗がん剤注射は、薬剤科内の安全キャビネットで調製しています。薬剤師のもつ専門知識と手技により、安全キャビネット内で無菌性・安全性を保ちながら、迅速かつ正確に調製することで、最良の抗がん剤を提供しています。
(3)薬剤師外来
2015年4月よりがん化学療法を行う外来患者さんを対象に「薬剤師外来」を開設しました。
がん専門薬剤師・がん化学療法認定薬剤師が、化学療法に関する治療内容、副作用及びご自宅での注意事項などの説明を行っています。
また、患者さんから得られた情報を担当医師へ伝達し、必要に応じて、担当医師に患者さん個々に適した処方提案を行います。
「薬剤師外来」受診をご希望の方は、担当医師へお知らせください。

5.院内特殊製剤・TPN調製

院内特殊製剤・TPN調製
市販されていない特殊な製剤を、医師の要望に応じて作成しています。このような薬を「院内製剤」と呼び、検査や治療目的に使用します。すべての院内製剤は、院内で承認を得て製剤を行っています。
薬剤科内に無菌室(クリーンベンチ3台)、感熱滅菌器、高圧蒸気滅菌器を配備し、高品質な院内製剤を提供しています。
また薬剤師が、無菌室を利用して中心静脈栄養輸液(TPN)の混合調製を行うことで、混合時の細菌混入を防ぎ、適切で安全性の高い薬物療法を提供しています。

6.DI(医薬品情報室)

DI担当薬剤師は、膨大な量の医薬品に関する情報の中から、必要な情報を収集・解析・整理を行い、医師、看護師、医療スタッフ、患者さんに医薬品に関する情報を随時発信しています。
また、電子カルテシステムの医薬品マスター設定を行っており、院内採用の有無、用法設定、最大投与量や処方日数制限など、処方オーダーに関わる全項目を管理することで安全で適正な薬物治療を提供するためのシステムを構築しています。   

7.医薬品管理(購入と供給)

院内で使用される医薬品を購入し、正確かつ円滑に供給するとともに、有効期限などの品質、在庫数量の管理及びセキュリティ管理を行っています。薬剤科内に補助員3名が常駐し、医薬品管理業務のサポートを行っています。
また災害時用の備蓄薬品も整備しており、災害拠点病院としての機能を果たすべく、万全の体制で医薬品を管理しています。

8.治験(GCPセンター)

GCPセンター担当の薬剤師が、治験コーディネーターや事務局業務など創薬のための治験に関わっています。治験が円滑に進むように治験薬の管理だけでなく医師のサポート、製薬企業との調整、患者さんへの説明など、治験を行ううえで重要な役割を担っています。
薬剤科では、治験薬の管理、治験薬の調剤(調製)及び治験薬の回収を行っています。

教育・研修・研究等

1.研修会開催

オンコロジーカンファレンス
がん治療センター主導による多職種参加型カンファレンスの一部門として年3回開催しており、会の企画運営を行っています。当院薬剤師の発表や外部講師を招いての講義等、幅広い演題で行っています。

【平成29年度】
開催日演   題
H29年6月2日(金)「がん患者に対するアピアランスケア」
  1. ~アロマ体験、写真展~緩和ケアイベントの取り組み
    講師:当院がん治療センター 看護師
  2. アピアランスケア~患者の「生きる」を支援する~
    講師:国立がん研究センター中央病院
    アピアランス支援センター センター長
H29年10月27日(金)「固形がんの分子標的治療」
  1. 当院における抗がん剤暴露対策
    講師:練馬光が丘病院 薬剤師
  2. Precision Medicine 固形がんの分子標的治療
    講師:順天堂大学大学院 医学研究科 臨床腫瘍学講座 教授
H30年2月2日(金)「保健薬局薬剤師が知っておきたいオンコロジーエマージェンシー」
  1. 薬剤師による発熱性好中球減少症のマネジメント
    講師:日本大学医学部附属板橋病院 薬剤師
  2. 抗がん薬による末梢神経障害
    講師:当院薬剤科 薬剤師
  3. がん患者サポートにおけるトレーシングレポート
    講師:調剤薬局 薬剤師

【平成28年度】
開催日演   題
H28年5月20日(金)「みんなで学ぼうがん治療」がん免疫療法の進歩
  1. 当院におけるオプジーボ導入時の対策
    講師:呼吸器内科 医師 
  2. がん免疫療法の最新の進歩と今後の展望
    講師:他大学医学部 細胞情報研究部門 専任講師
H28年10月14日(金)「みんなで学ぼうがん治療」抗がん剤曝露対策
  1. 当院における抗がん薬曝露対策の現状
    講師:薬剤科 薬剤師
  2. 抗がん剤曝露対策~ガイドラインを実践現場に~
    講師:東京医科大学医学部看護学科 教授  
H29年2月3日(金)「みんなで学ぼうがん治療」 がん化学療法中の処方薬
  1. 制吐薬の使い方
  2. 発熱時の抗菌薬の使い方
  3. ざ瘡様皮疹に対する処方薬の使い方
  4. 血液腫瘍化学療法中の処方薬
    講師:薬剤科 薬剤師

薬剤師のための勉強会
薬薬連携推進のもと、当院医師・薬剤師の発表や講演等を様々な演題で行っています。練馬区薬剤師会及び近隣8薬局と協力し、院外からの多数の参加が得られています。

【平成29年度】
開催日演   題
H29年11月17日(金)【薬剤師のための循環器・腎疾患セミナー】
  1. がん患者の心臓を守る-Cardio-Oncology-
    ~効果的な情報共有の先に見えるもの~
    講師:明治薬科大学 薬物治療学 講師
  2. 慢性腎臓病(CKD)患者の病態と治療ーなぜこの薬なのー
    講師:当院 腎・高血圧内科 准教授

【平成28年度】
開催日演   題
H28年11月11日(金)薬剤師のための勉強会
【医療安全のための薬薬連携の推進に向けて】
  1. 地域に貢献する保険薬局の業務
    ~効果的な情報共有の先に見えるもの~
    講師 : 練馬区薬剤師会 副会長
  2. 電子カルテを利用した医療連携の現状と今後の展望
    講師 : 企業 MR
  3. パネルディスカッション・薬薬連携の推進に向けて
H29年3月10日(金)薬剤師のためのBiologics Seminar
  1. 川崎病の薬物療法について
    講師 : 薬剤科 薬剤師
  2. 潰瘍性大腸炎の病態と治療
    講師 : 消化器内科 医師

2.その他学会・講習会等への参加

院内スタッフ・患者さん対象講習会
学会及び院外研修会にも積極的に参加をしています。また、院内スタッフや患者さんを対象とした講習会等で講師を務めています。

3.薬学部学生実習、早期見学の受け入れ

当院では、6年生薬学生の実務実習を受け入れ、臨床薬剤師の育成に貢献しています。また、
薬学部1年生の早期見学も積極的に受け入れています。

専門・認定

認定・専門薬剤師等(2023年8月現在)
学会資格人数
日本医療薬学会がん専門薬剤師1名
日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師3名
感染制御認定薬剤師2名
病院薬学認定薬剤師12名
日本薬剤師研修センター実務実習指導薬剤師4名
漢方・生薬認定薬剤師2名
小児薬物療法認定薬剤師2名
研修認定薬剤師8名
日本アンチ・ドーピング機構スポーツファーマシスト3名
日本静脈経腸栄養学会栄養サポート(NST)専門療法士1名
日本麻酔科学会周術期管理チーム認定1名
日本臨床救急医学会救急認定薬剤師1名
日本臨床腫瘍薬学会外来がん治療認定薬剤師3名
日本中毒学会認定クリニカル・トキシコロジスト1名
統計質保証推進協会統計検定3級1名
臨床糖尿病支援ネットワーク
西東京糖尿病療養士
2名
日本循環器学会
心不全療養指導士
1名
日本パーキンソン病・運動障害疾患学会
パーキンソン病療養指導士
1名
博士(薬学)1名

業績

1.英文原著

Registry study of immune-related adverse events using electronic patient-reported outcome in patients with cancer receiving immune checkpoint inhibitors: protocol for a multicentre cohort study
Hirata T, Kawaguchi T, Azuma K, Torii A, Usui H, Kim S, Hayama T, Hirate D, Kawahara Y, Kumihashi Y, Chisaka T, Wako T, Yoshimura A, Miyaji T, Yamaguchi T. 
BMJ Open. 2023 Nov 22;13(11):

Effect of Coadministration of Atorvastatin and Magnesium Oxide on the Rate of Change in LDL Cholesterol —A Retrospective Clinical Study—
Kanno T., Tatsuzawa M.*, Kinjo N., Kim S., Osanai M., Miyoshi T., Kojima Y., Sumiyoshi  M., Shimo Y.  Jpn. Pharmacol. Ther. 49(6)1001-7 (2021)

The Japanese Version of the National Cancer Institute's Patient-Reported Outcomes Version of the Common Terminology Criteria for Adverse Events (PRO-CTCAE): The Psychometric Validation and Discordance Between Clinician and Patient Assessments of Adverse Events.
Kawaguchi T., Azuma K., Sano M., Kim S., Kawahara Y., Sano Y., Shimodaira T., Ishibashi K., Miyaji T., Basch E., Yamaguchi T. Journal of Patient-Reported Outcomes., 2:2 (2018).

Consequences of Different Corticosteroids on Serum Potassium and Prostate-Specific Antigen in Patients Receiving Abiraterone for Castration-Resistant Prostate Cancer: A Retrospective Observational Study
Tatsuzawa M., Ogawa R., Kinjo N., Kim S., Shimojima K., Shimizu F., Sakamoto Y., Echizen H., Miyazaki A., Clin. Med. Insights Oncol., 11:1-7 (2017).

Influence of Proton Pump Inhibitors and Histamine H2 Receptor Antagonists on Serum
Phosphorus Level Control by Calcium Carbonate in Patients Undergoing Hemodialysis:
A retrospective medical chart review
Tatsuzawa M., Ogawa R., Ohkubo A., Shimojima K., Maeda K., Echizen H., Miyazaki
A., J. Pharm. Health Care Sci., 2:34 (2016).

2.和文論文

患者氏名に組合せる識別子の違いによる患者識別精度の調査
立沢 正臣 、大久保 淳史 、今村 克美 、下 泰司 
医療の質・安全学会誌 18ー4(2023)

バンコマイシン血中濃度モニタリング評価に難渋した血液腫瘍患者2症例の薬物動態学的評価とその問題点
立沢正臣、小川竜一、原田好子、森本景子、金素安、有高奈々絵、住吉正孝, 薬理と治療, in press (2019)

3.学会発表

【令和5年度】
1.大久保 淳史:患者氏名に組合わせる識別子の違いによる患者識別精度の調査 第22回日本医療薬学会年会, 2023.11.3-5
2.柴崎 七海:大腸がんに対するベバシズマブ投与において蛋白尿の評価委基準としてUPC比を用いた場合の、腎機能および後継治療への長期的影響                        第22回日本医療薬学会年会, 2023.11.3-5
3.高橋 明子:外科手術患者の入院期間に対するラメルテオンの影響 第36回日本総合病院精神医学会, 2023.11.17-18
4.小島 悠平:手術と抗菌薬で改善したCorynebacterium striatumによる感染性心内膜炎の一例 第70回日本化学療法学会東関東支部総会, 2023.10.3-5

 【令和4年度】
1.大貫 奏:5-FUの持続投与に使用するインフューザーポンプのデバイス変更における妥当性の評価 日本医療薬学会2022(第32回),前橋 2022.9.23-25

【令和3年度】
1.小川 ゆう姫:人工膝関節置換術後の深部静脈血栓症予防に対するエドキサバン15mgの用量設定妥当性の検討 日本病院薬剤師会 第51回関東ブロック学術大会,Web,2021.8.27-28
2.柴崎 七海:大腸癌に対するベバシズマブ投与において蛋白尿の評価基準として UPC 比を用いた場合の薬剤継続可否および 忍容性の検討 ,日本医療薬学会2021(第31回),Web,2021.10.9-10
3.善積 美佳:当院で実施した新型コロナウイルス感染症流行下での実務実習 日本医療薬学会2021(第31回), Web,2021.10.9-10
4.立沢 正臣:働き方改革に伴う変形労働時間制導入後の業務量評価 日本医療薬学会2021(第31回), Web,2021.10.9-10

【令和2年度】
1.菅野孝俊:アトルバスタチンと酸化Mgの併用がLDL-C変化率に与える影響を検討した後方視的臨床研究 日本薬学会第141回年会,Web,2021.3.26-29
2.雅樂 晏里沙:肝細胞癌患者におけるレンバチニブによる副作用発現状況の評価と薬剤師の介入の必要性の検討 日本臨床腫瘍薬学会学術大会2021(第10回),Web,2021.3.6-7

【令和元年度】
  1. 大久保淳史:人プロトロンビン複合体製剤(ケイセントラ)投与後、緊急手術を施行した3例~薬剤師の視点で有効性を検討~, 第41回日本中毒学会総会・学術集会, 和歌山, 2019.7.20-21
  2. 立沢正臣:アビラテロン酢酸エステル(ザイティガ錠)に併用するデキサメタゾンの有効性及び安全性の評価, 第20回日本医療薬学会学術集会, 福岡, 2019.11.2-4
  3. 森本景子:経口第3世代セファロスポリン使用量の減少のための取り組み, 環境感染学会学術集会2020, 横浜, 2020..2.14-15
  4. 小島悠平:24時間クレアチニンクリアランスに代わる腎機能評価の検討, 第140回日本薬学会, 京都, 2020.3.25-28
  5. 長谷川奈央:Liposomal amphotericin B投与による低カリウム血症発現の要因に関する検討,第140回日本薬学会, 京都, 2020.3.25-28

【平成30年度】
  1. 十二綾野:院内処方箋への臨床検査値記載による疑義照会件数及び内容の推移. 日本病院薬剤師会関東ブロック第48回学術大会, 栃木, 2018.8.25-26
  2. 大貫奏:整形外科領域における薬剤師のPatient Flow Management(PFM)介入報告. 日本病院薬剤師会関東ブロック第48回学術大会, 栃木, 2018.8.25-26
  3. 立沢正臣:ロスバスタチンのLDL-C低下作用に与える制酸薬の影響:後ろ向き診療録調査 第2報, 第28回日本医療薬学会年会, 神戸, 2018.11.23-25
  4. 原田好子:血液腫瘍患者を対象としたバンコマイシンのTDM解析に薬剤師が介入することでの適正使用の評価, 第28回日本医療薬学会年会, 神戸, 2018.11.23-25
  5. 金城直樹:症例集積に遅れを及ぼす要因解析と症例集積向上のための後方視的検討. 日本臨床試験学会学術総会, 横浜, 2019.1.25-26.
  6. 田中悠理:医師への職業曝露意識調査と曝露教育の取り組み. 日本臨床腫瘍薬学会学術大会2019, 札幌, 2019.3.23-24

【平成29年度】
  1. 熊久保さえ香:当院における塩化カリウム注適正使用の調査.日本病院薬剤師会関東ブロック第47回学術大会,群馬,2017.8.26-27
  2. 柴﨑七海:当院におけるデクスラゾキサン運用方法の策定および症例報告.日本病院薬剤師会関東ブロック第47回学術大会,群馬,2017.8.26-27
  3. 中村知子:当院薬剤科における初期研修医に対する医療安全教育への取り組み.日本病院薬剤師会関東ブロック第47回学術大会,群馬,2017.8.26-27
  4. 金素安:PRO-CTCAEおよびCTCAEを用いた医療者と患者における有害事象評価の不一致に関する研究.第55回癌治療学会学術集会,横浜,2017.10.20-22
  5. 土屋美香:ロスバスタチンのLDL-C低下作用に与える制酸薬の影響.第27回日本医療薬学会年会,千葉,2017.11.3-5
  6. 閔貴善:抗がん剤治療における薬学的介入や医師からの相談内容に関する調査.日本薬学会138年会,石川,2018.3.25-28

【平成28年度】
  1. 立沢正臣:バンコマイシン塩酸塩の血中濃度に基づく治療モニタリングに難渋した血液腫瘍患者の症例報告,日本臨床薬理学会第1回関東・甲信越地方会,2016.9.3
  2. 立沢正臣:併用糖質コルチコイドの違いがアビラテロン酢酸エステルの低カリウム血症及び前立腺特異抗原(Prostate specific antigen)に与える影響,第37回日本臨床薬理学会総会,米子、2016.12.1-3
  3. 金素安:外来がん化学療法における薬剤師外来の導入と評価,第14回日本臨床腫瘍学会学術集会,神戸, 2016.7.28-30
  4. 小山内美樹:当院におけるペグフィルグラスチムの適正使用についての調査,第26回日本医療薬学会年会,神戸, 2016.9.18
  5. 髙橋信矢:腎機能に注目した疑義照会内容の分析,日本病院薬剤師会関東ブロック第46回学術大会,前橋,2016.8.26
  6. 矢口紗枝:小児領域の疑義照会記録の調査,日本病院薬剤師会関東ブロック第46回学術大会,前橋,2016.8.26

【平成27年度】
  1. 立沢正臣:炭酸カルシウム製剤服用中の血液透析患者における胃酸分泌抑制薬併用による血中無機リン値への影響に関する後ろ向き診療録調査,第25回日本医療薬学会年会,横浜, 2015.11.21-11.23 
  2. 立沢正臣:併用糖質コルチコイドの違いがアビラテロン酢酸エステル(ザイティガ®)錠の副作用発現に与える影響に関する後ろ向き診療録調査,第36回日本臨床薬理学会学術総会,東京, 2015.12.9-12.11
  3. 大久保淳史:当院における外来患者への服薬指導記録の現状報告と今後の展望~薬剤師法第25の2の改正に伴った指導記録の保管の検討~,第25回日本医療薬学会年会,横浜, 2015.11.21-11.23