がん相談支援センター(がん治療連携室・患者相談室)

主な支援活動





お問い合わせ(がん相談)

予約電話03-5923-3247(直通)
受付日時平日9:00~15:00(土日祝除く)
※来院での相談の際には予約をおすすめしております。
 直接来院された場合、対応中の場合もございます。ご了承ください。
場所3号館地下1階 
※2025年1月より3号館地下1階から1号館2階に移転となります。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
相談料無料
対象ご本人、ご家族、医療関係者など
(がんに関係する相談であれば受診の有無は問いません)

がん相談について

患者さんやご家族のがんの医療に関わるお悩みやご質問、ご相談をお受けしています。

相談担当者は東京都で定められた研修を修了している相談員です。
ご相談の内容によって、コメディカル(病院内の医師以外の専門医療スタッフ)と協力して、対応させていただきます。
がん相談

相談担当

  • 看護師
  • 臨床心理士

その他相談可能なコメディカルのご紹介

相談時は要予約となります。相談窓口へお問い合わせください。

  • 薬剤師 (お薬に関する飲み方、副作用、注意点などのご相談)
  • 管理栄養士 (お食事の工夫や補助食品などのご紹介、ご相談)
  • ソーシャルワーカー(医療費や、仕事・生活に関すること、転院などのご相談)
  • 臨床心理士 (不安、気持ちが落ち着かないなど)
  • 看護師 (化学療法、放射線治療、ストマケア、リンパ浮腫、緩和ケア、などの担当者による相談)

がんに関するさまざまな悩みやご自分の身体のことを打ち明けたり、相談することには抵抗があるかもしれませんが、ご相談者の不安の軽減や心配事の改善に役立てるよう、取り組んでいます。ご相談いただいた個人的な内容が外に漏れてしまうことは一切ございません。お気軽にご相談ください。

相談内容の一例

がんについて、もっとお知りになりたいとき

  • がんの情報はどこで入手したらよいでしょうか?
  • 「がんかもしれない」と思う症状があるのですが、怖くて病院へ行けません

がんの治療についてお知りになりたいとき

  • セカンドオピニオンについて教えてください
  • 主治医とうまく話せません。どうしたらいいですか?
  • 抗がん剤の副作用が心配です
  • 緩和ケアについて教えてください

一人で抱え込んでいらっしゃいませんか?

  • がんと診断されてとても不安です
  • 何も考えられなくて頭が真っ白です
  • 気持ちが落ち着きません
  • 誰にも相談することができず、不安で仕方ありません
  • 話を聞いてほしい、話がしたい

あなたの家族もお支えします

  • がんのことを本人に知らせても大丈夫か心配です
  • 家族が落ち込んでしまって、相談にのってほしい
  • 介護について悩んでいます
  • 患者さんにどのように声をかけてあげたらいいのか悩んでしまう

生活で困っていることはございませんか?

  • 仕事はどうすればいいでしょうか?
  • どれだけ治療費がかかるか心配です。使える制度はありませんか?
  • 仕事を続けながら治療をするにはどうしたらいいでしょうか?
  • 自宅で過ごすにはどうしたらいいか知りたい


セカンドオピニオンとは

患者さんが主治医(かかりつけ医)から勧められた治療法を選択するにあたり、納得して治療を受けられるよう、主治医(かかりつけ医)以外の医師の意見を求めることです。
担当医を変えたり、転院したり、治療を受けたりすることは、セカンドオピニオンではありません。他の医師に意見を聞いたお返事をもとに、主治医と相談をしましょう。

セカンドオピニオンの(一般的な)流れ

1.まずは主治医の意見(ファーストオピニオン)を大切に

まずは主治医の意見(ファーストオピニオン)を十分に理解しておくことが大切です。これまでの検査結果や主治医からの説明を振り返ってみましょう。

2.主治医にセカンドオピニオンを受けたい意思があることを伝えましょう

主治医に紹介状や血液検査、病理診断・病理検査等の記録、CT・MRIなどの画像検査結果やフィルムに準備してもらう必要があります。セカンドオピニオンを受け入れる側の医師にとって非常に重要な情報となりますので準備をしましょう。

3.セカンドオピニオンを受ける病院を探しましょう

がん相談支援センター(当院ではがん相談が該当部署です)に問い合わせをすると、その地域のセカンドオピニオン外来を行っている病院の情報を得ることが出来ます。また、国立がんセンターや東京都保健医療局のホームページでも情報を入手することが出来ます。セカンドオピニオンを受ける病院が決まったら、その医療機関へ連絡し、必要な手続きを確認しましょう。セカンドオピニオンは基本的に公的医療保険が適応されない自費診療になっており、病院ごとに費用が異なっています。

セカンドオピニオン窓口一覧
がん診療連携拠点病院などを探す : がん情報サービス相談先・病院を探す (ganjoho.jp)

4.セカンドオピニオンを受けた後

セカンドオピニオンを受けたら、別の医師の意見を聞くことで治療方針についての考えが変化したかどうか、もう一度主治医に報告したうえで、これからの治療法について相談しましょう。
セカンドオピニオンの結果、セカンドオピニオン先の病院で治療を受けることになった場合には改めて治療内容や経過などを紹介状などで引き継ぐことになります。

がん相談にてセカンドオピニオンのご相談を受けています。
何か分からないことがあればお気軽にご相談ください。